「ドモホルンリンクルはやばいのか?悪い噂って本当なのか?
気になって夜も眠れなくなったので、今回は6つの視点をもって検証していきます!
インタビューなども含めて公平に調査したつもりなので、参考にしていただけると幸いです!

目次
ドモホルンリンクルはやばい?悪い噂①:「買わないで」と書かれた本

ドモホルンリンクルはやばいのか!?
まず、そのような悪い噂に対して、「使ってはいけない」と書かれている本があります。
この本には、以下のようなドモホルンリンクルに関する情報がありました。
毎日使用すると、皮脂の分泌が減少し、慢性的な乾燥肌を引き起こします。また、合成界面活性剤を使用しているため、皮脂膜バリアを溶かして破壊します。
一言で言えば、「合成界面活性剤が悪いんだ!」という内容です。
確かに、これを読むと、「ドモホルンリンクルを買わない方がいいのかな?」と思ってしまいます。
確かに石油由来の「合成界面活性剤」は肌に良くありません。(また、地球が温暖化にも通ずる可能性もあります)
しかし、これには誤りがあるようです。
どうやら、ドモホルンリンクルは「界面活性剤」自体を使用していないようです。
ドモホルンリンクルは、「界面活性剤」の代わりに大豆由来のレシチンと呼ばれる天然由来の成分を使用しているようです。(大豆由来のレシチンは水と油を混ぜ合わせるという、乳化の役割を持ちます。)
ちなみに、気になった添加剤についてメーカーに問い合わせしてみました。
その回答は以下の通りでした。
使用している添加物は、安全性が確認されたもののみです。
ただし、それらのいくつかは自然起源ではありません。
例えば、「泡濃縮パック」に含まれるLPGと呼ばれる発泡剤、保湿・抽出溶剤としてのBG、「ライトカウンターメジャーベアスキンドレスクリーム」のUV保護効果には、「酸化鉄」と「酸化チタン」を使用しています。
天然由来ではありませんが、安全性が確認され、一般化粧品に広く使用されている原料ですので、ご安心ください。
結論として、ドモホルンリンクルは皮脂分泌を減少させたり、皮膚を慢性的に乾燥させたりすることはないようです。
「合成界面活性剤」はそもそも使用されておらず、皮脂膜バリアを溶かして破壊することはないということです。合成界面活性剤については誤解のようでした。
本を読んで、心配になった方も安心できるかなと思います。
有名な商品がヒットすると、一般の人もそれに興味を持って本を買うことがあると思います。そのように、これは、消費者の感情を利用したマーケティング手法のようなものです。
ドモホルンリンクルはやばい?悪い噂②:ステロイドについての真実

ドモホルンリンクルはやばい!という悪い噂の1つとしては、ステロイドがあります。
よく耳にする悪い噂として、「ドモホルンリンクルにステロイドが含まれている」という話があります。
ドモホルンリンクルのステロイド製剤は全く根拠のない嘘ですが、ドモホルンリンクルの高い効果に驚いた人は「ステロイドにも含まれていませんか?」と感じたそうです。
これが要因として噂が広がったのだと思われます。
<そもそもステロイドとは? >
ステロイドは、肌の赤みやかゆみなど、肌のトラブルをすばやく緩和する効果があります。
ただし、長期間使用したり、不適切に使用したりすると副作用を引き起こす可能性のある薬であり、治療薬として経口摂取することがあります。
正しい使用方法として、ステロイドの長所と副作用に精通している皮膚科医の指示の下で一定期間適切な量を使用するようにしてください。
ドモホルンリンクルは化粧品であり、医薬品ではないため、薬用ステロイドを添加することは絶対に不可能です。
もし化粧品に薬が入っているとしたら、一瞬で生産が中止され、会社はすぐに処分され倒産するのが現実的な考えになります。
もしドモホルンリンクルにステロイドが含まれていたら、間違いなく販売を中止せざるを得ない状況になっていると思います。
日本でステロイド含有化粧品が回収された事例
実際、日本では、中国で製造され、米国から輸入された化粧品にステロイドが含まれていることがあります。
NOATOクリーム
米国から輸入した化粧品「NOATOクリーム」から、プロピオン酸クロベタゾールが検出されました。プロピオン酸クロベタゾールは、コルチコステロイド(ステロイドホルモン)の一種であり、医薬品成分であるため、薬事法に違反しています。
東京都は速やかに製造・販売の中止と侵害品の回収を命じました。
化粧品であるドモホルンリンクルには、医薬品に使用されるステロイドが含まれていません。
なぜステロイドが入っているという噂があるの?
アトピーに対して劇的に効果がありすぎるという点が、その悪い噂の根元にあるかもしれません。
ドモホルンリンクルの名前は、以下の3つの言葉の意味を組み合わせた造語です。
- ドモ⇒ラテン語での「抑制」の意味
- ホルン⇒ドイツ語で「角質」の意味
- リンクル⇒英語での「しわ」の意味
つまり、「ドモホルンリンクル」という名前には「年齢に負けない肌づくりを」という想いが込められているということです。
ドモホルンリンクルがやばい!と言う人の中には、「肌が劇的に美しくなってやばい!」という人もいるようです。トライアルセットを使うだけでも驚く人はいるそうです。
それはアトピー性皮膚を劇的に改善するため、「ステロイドが入っているのではないのか?」という話が出てしまってもおかしくないかもしれません。
ドモホルンリンクルはやばい?悪い噂③:値段が高い

ドモホルンリンクルはやばい!という理由が、実は製品の中身でなく、値段が高い!という意見もあるようです。
実際にいくらかかるのか?
確かに高価なイメージはありますが、実際にいくらかかるのか数字を出して調べてみました。
ドモホルンリンクルに8種類の基本的な化粧品が含まれているとしたら、どれくらいの費用がかかるか調べてみました。
- メイク落としジェル:60日間 5,400円
- 洗顔石鹸:60日間 5,400円
- 泡濃縮パック:90日間 12,960円
- 保湿水:60日間 5,400円
- 美容肌エキス:60日間 10,800円
- 保湿クリーム:60日間 14,040円
- 保護エマルジョン:70日間 5,400円
- ライトサイズ:75日間 5,400円
総額としては64,800円です。
これは・・・高価ですね・・・
しかし、いずれも60日以上の容量があります。なので、合計金額ではなく、1日あたりの費用に置き換えてみましょう。
計算すると、30日で29,314円、1日あたり977円と高額です。
ほとんどの人は、高価と感じるかな?と思います。
ちなみに、再春館薬局に8点全部持っていないと効果がないのかと問い合わせてみたら、以下のような回答がありました。
Q:「8点全部持っていないと効果がないですか?」
A:「もちろん8点が一番いいと思いますが、基本4点(保湿水、美容エキス、クリーム20、保護エマルジョン)を使用しているお客様でも、その効果に満足しています」
Q:「ちなみに、ドモホルンリンクルで1つだけ選ぶとしたら、何を選べばいいのでしょうか?」
A:「1つ選ぶなら、クリーム20をお勧めします。一部のお客様は、基本的な化粧品と一緒にクリーム20を使用しています。無料でお試しセットが試せるので、効果を検討した上で価格をご相談ください。」
ドモホルンリンクルはやばい?悪い噂④:パラベン(防腐剤)についての真実

ドモホルンリンクルはやばい!と言われている噂の問題として、「パラベン問題」があります。
そもそもパラベンは何かというと、防腐剤です。
かつてはドモホルンリンクルにも含まれていたようです。
パラベンはどのような成分なのか?
パラベンは食品や化粧品の防腐剤ですが、その刺激に関する情報が広まり危険視されたことがあります。
それにより、「パラベンは毒性が高い」「パラベンを含まない化粧品を使わないと肌が危険」という印象を持っている方もいらっしゃいます。そのため、最近のエイジングケア化粧品、敏感肌用化粧品、敏感肌用ローションでは使用が避けられている防腐剤です。
しかし、パラベンは80年以上使用されている防腐剤です。多少刺激はありますが、化粧品で使用される濃度では、大きな問題ではないと言われています。
そうは言っても、現在でもパラベンは合成界面活性剤のように嫌われています。
したがって、王道のパターンとしては、パラベンを含まず、代わりにフェノキシエタノールを含むようにしているようです。
結果としては、ドモホルンリンクルはフェノキシエタノールも含まれていないようです。
ドモホルンリンクルは、防腐効果もあり品質も維持する、天然由来の成分が含まれているようです。ちなみに保湿・防腐成分は以下の通りです
- クミスクチン(保湿剤配合)
- クローブ、カワラヨモギ(保湿剤以外7点配合)
ドモホルンリンクルはやばい?悪い噂⑤:ユーザーのレビュー

ドモホルンリンクルはやばい!という悪い噂の5つ目は、ユーザーのレビューです。
例えば以下のようなものがあります。
- 肌がチクチクする
- 肌がゴツゴツする
- 肌がざらざらする
このようなトラブルは別の化粧品でも起こることはありますが、肌のタイプと使用する化粧品が合わないと発生する可能性があります。
ドモホルンリンクルを使用することによって引き起こされるこのような問題には、いくつかの原因があります。
基本化粧品の使い方が間違っている
ドモホルンリンクルの化粧品は、詳細な使用法を説明しているコンテンツがあります。
- 購入時に同梱される「アローワンスガイド」
- ドモホルンリンクルの公式YouTubeにアローワンスの手順を紹介する「アローワンスビデオ」
このようなコンテンツをまず確認して、利用を検討されるのがいいかと思います。
また、敏感肌、乾燥肌、アトピーの方は、使い方を変えるだけでは変わらないかもしれません。化粧品の塗布回数を変えることで、肌が良くなる可能性があるそうです。
成分が肌に合わない
ドモホルンリンクルの特徴のひとつは、漢方薬を有効成分として使用していることです。
漢方薬は肌の老化に効果がありますが、合うかどうかは体質にもよる点もあります。
まずはトラブルが起きている化粧品を省いて試してみて下さい。それでも消えない場合は、使用を中止するのが良いと思います。
濃縮泡パックがチクチクする
「パックを顔につけて5分待つと、肌がイライラしてたまらない!」という口コミがあります。
濃縮されたフォームパックは、熱ショックタンパク質を生成し、血液循環を増加させるため、皮膚やアトピーが弱い人は、少しかゆみを感じることがあります。
この場合、使用をやめるか、待ち時間を短くすることで改善できる場合があります。また、「泡濃縮パック」は3日に1回の使用を想定しているようなので、決められた回数を守ることが大切です。
気分が悪い時に使用している
肌質は、気分が悪い時や、月経中の敏感肌の時など、体調によって変化します。
普段は化粧品を使ってざらざらしていなくても、気分が悪いときに使用するとゴツゴツすることがあります。パッチテストを行うときは、気分が良いときや肌が荒れていないときに試してください。
ユーザレビューのまとめ
実際、化粧品の品質の問題はまれです。
ほとんどの場合、肌に問題があると考えられます。
例えば乾燥肌の時。
角質層が剥がれており、少量の化粧品でも少し痛みを感じます。
手入れが行き届いていると、乾燥肌でも刺激はありませんが、手入れが行き届いていないと、水に浸すだけで刺激が出ます。
化粧品を塗ったときに肌が刺激されたと感じた場合は、化粧品ではなく、まず肌の状態に注意を払ってみてください。
ドモホルンリンクルはやばい?悪い噂⑥:無料トライアル依頼後の勧誘がすごい?

ドモホルンリンクルはやばい?と思われている原因は、根強い勧誘があると思われているためです。
例えばこのようなコメント↓
「無料トライアルセットを頼んだら、勧誘がすごいです…」
ただ、これは本当にそうなのか?事実を確かめるため、ドモホルンリンクルのマーケティングに関する情報を確認しました。
ドモホルンリンクルの無料トライアルセットを注文してみた!

「良質の化粧品だと思っていても、勧誘があると思うと怖くて注文できません」という方も多いと思います。
真実を知るために、オンラインで無料トライアルセットを注文してみました。
製品のトライアルセット申込みサイトへ行くと、以下のような簡単な質問に答えることになります。
- 肌の状態
- 現在のスキンケア方法
- 電話アドバイスの要否
気になったのは、「電話アドバイスの要否」でした。
「これは電話でしつこく求められるパターンなのか!」と少し心配になりました。
電話アドバイスを頂く日時を指定して実施してみました。
内容は以下のとおりです。
- 現在の肌の悩みについて
→パウダーブロー肌について相談しました…データとしてたくさんのケーススタディがあるようで、色々なことを教えてくれました。カウンセリングのようなイメージでした。 - 肌トラブルの無料トライアルセットの使い方
→試していただいていますので、効果を確認したいと思います。 - 気になることやわからないことなど、他の質問でもOKです。
→優しく答えてくれました。 - 商品到着後、効果の調査としてお電話しても大丈夫か?
→調査で2回電話がかかってきたのですが、たまたま仕事に就けず、その後はしばらく連絡はありませんでした。(諦めたのかな?)
結果として、勧誘というほどのものではなく、その場で購入するよう促されることもありませんでした。勧誘に関しては怖がらなくても大丈夫かなと思います。
ただ、「電話アドバイス」に関して、2点注意があります。
無料トライアルセット注文時の注意点
無料トライアルセットの電話アドバイスの注意事項は以下の通りです。
- 「電話のアドバイス」を選択した場合、電話に出ないと無料トライアルセットを受け取れない場合があるようです。おそらく、電話しないと発送手続きが進まないというルールがあるみたいです。
- 電話アドバイスはオンラインでしか申請できません。
また、ドモホルンリンクルの無料トライアルセットは、以下の注文方法があります。
- インターネット
- 電話
- ファックスまたはメール(注文フォームをダウンロード)
ファックスとメールの場合、電話アドバイスの「なし」のオプションはなく、タイムゾーンを選択肢のみがあります。
つまり、ファックスや郵送で申し込むと、いつでも電話アドバイスを受けることができます。電話でのアドバイスが必要ないという方は、インターネットから申し込むのが良いでしょう。
おわりに
今回は、ドモホルンリンクルはやばい?という悪い噂の真偽について検証してみました。
結果として、悪い噂は多くはデマ情報でした。
その中で勧誘問題について、昔のことではありますが、勧誘が激しいとされていた時期もあったようです。
ドモホルンリンクルのメーカーである再春館製薬は、老舗化粧品メーカー(1945年設立)です。当時は今のように便利なインターネットなどはなく、販売ルートは口コミばかりでした。そのような時代では、電話販売が不可欠だったのでしょう。
消費者が多くの電話を受けたら、激しい勧誘だと感じてしまうのはしょうがないのかもしれません。
しかし今…再春館製薬は消費者側に謝罪し、販売スタイルを変えたようです。
不必要な電話販売を控え、必要に応じてカウンセリングを提供するように変化したことで、今では上記のようなトラブルも激減したようです。
企業対応も消費者とともに成長しているということかなと思います。