何かを発信するとき、
このような悩みに直面することは多くはないでしょうか?
トレンドブログで。
メルマガで。
Fcacebookで。
Instagramで。
セミナーで。
会社やサークルの自己紹介で。
「言葉で魅せるか? 写真画像や動画で魅せるか?」
ものや道具を使って、
その場で派手に魅せることは一時的には効果があるでしょう。
ただし、
それはもしかすると言葉に自信がないことの表れかも・・・?
今回は、ブレなく発信し続けられるコツをお伝えします。
トレンドブログの発信 WEB上の言葉があなたを作る。
まずは結論から言いましょう。
「”言葉”は発信のベースであり、写真や動画はサブ。
自分の思いを一貫性のある文字を扱って発信する。」
言葉というベースを築くことが何よりも大事。
ベースとサブを線引きする意識。
それは、僕の経験から感じたことでもありました。
●僕自身の体験<商品開発職にて>
僕はもともとメーカーで製品開発職をしていました。
世の中の市場にない、新たな価値を作り出す面白い仕事です。
やっていた商品開発の仕事にも、
今回のベースとサブを分けて考えることと同様に考えられる部分があったのです。
商品開発の現場では、このような論争がよく起こっていました。
売れる商品のためには、
・「製品の中身(=文字)」が重要なのか?
・「パッケージ(=写真や動画)」が重要なのか?
会社業務から離れて個人的に商品開発をしてみたとき、
結局、答えは”どちらも”というのが着地点になると感じたのですが、
大企業ではそうはいきません。
なぜなら、
・分業制であるため。
・大量生産に向けてコストが切り詰められているため。
「製品の中身」と「パッケージ」それぞれに責任をもつ課が異なるため、
どちらが大事かという問題は折り合いがつきません。
どちらの課も各々のベストを尽くしたいため(研究者は基本頑固)妥協がないです。
また、限られたコストのうちなのでどちらも充実させることは難しい。
●どっちつかずの考え方の転機
そんな中、考え方に変化がありました。
やはり「製品の中身」の質ありきではないかという点です。
それはリピート購入してくれた人の声を聞いて感じたことでした。
「〇〇の味が好み!」
「〇〇の香りがヤミツキなんだよね〜」
圧倒的に、「中身」に対するフィードバックが多かったのです。
ここで意識がガラリと変わりました。
・製品の中身=「文字」
・パッケージ=「写真や動画」
というイメージです。
パッケージは援護射撃であり、
あくまでも本体の品質が伴っていなければ、
シンプルにまた買ってくれないと思えました。
トレンドブログでこれを言い換えると
製品の中身=文字。
文字で伝える能力を高めることが、
自らの土台を作ることになる。
例えばスポーツでいうなら、基礎体力(=文字)のようなものでしょうか。
体の基礎となるもの。
基礎体力が伴ってなければ、
どれだけいい道具を揃えてもすぐに怪我をしてしまいます。
例えばトレンドブログにおいても、
1つ1つ打ち込んでいる文字が、自身の基礎となっていくものです。
もし変なクセがついてしまうと、それを矯正するのも難しい。
そこもスポーツと同じで、悪癖の矯正が大変であることと一緒だと感じます。
「何が言いたいのこの人?」
という日記のような記事にならないことが大事。
自分の思いを、
一貫性のある文字を扱って発信できるよう、
文字の選択を意識していきたいものです。
・”言葉”は発信のベースであり、写真や動画はサブ。
・自分の思いを一貫性のある文字を扱って発信する。
読んでいただきありがとうございます。